一年

思うこと

自分で呼んだ救急車で病院に運ばれ入院生活が始まった日…
それから一年が経ちました。

これまでも何かがあって、あれから〇年…ということは何度もあったけど、
この一年は何とも言えない不思議な感覚です。

そして、まだ今の状況は進行形…
いつまで続くのか…その中でどんなことが起きてどんなことを思うのか…
どんな変化があるのか…
そして、終わりだったり節目が訪れたりするのか…。

分からないこと、想像もできないことだらけです。
それが楽しみ…なんていう気持ちにはなっていないな…。

かといって、とても暗い気持ちだったり、悲しい苦しい辛い…
という気持ちでいっぱいというほどではないけど。。。

間違いなく言えることは、この一年で知ったことがたくさんあるということ。
病気のことや医療の制度、リハビリに関すること、
これまで気づかなかった街の中にある光景も…。

人間の身体の仕組みを少し知ったことで、
自分の身体のことも前よりは知ったかもしれません。

知ったことは無駄になったりしないのかもしれないけれど…
知識は財産、なんて言われたりするけど…

知らないままでいたかったな…と思ったりします。
知りたくなかった…という気持ちでもあります。

これに関しては、いくら前向きに考えようとしても、
知って良かった…なんていう感じには、まだ思えないです。
この先、いつか違うことを言ってたりするときが来るのかもしれないけど、
現状では想像がつかない感じでもあります。

現時点で前向きなことが言えるとしたら、
自分の身体が良いほうに変化してるということ…。

ここ1〜2ヶ月、その速度も上向きな角度も大きくなったな…と感じています。
だからこそ、気持ちも新たにリハビリに取り組んでいるところです。

そこだけは、
いつからでも人って変われるんだな…と思ったりしています。

そんな感じで、前向きに頑張っている…
と言えるのは良いことなんだろうな、と思っています。

この一年で自分自身は大きく変わってしまったけど、
周りの人たちや周りの環境は、大きく変わったわけではないんですよね。。。

自分自身があまりにも大きく変わってしまって、
周りとのギャップみたいなことも大きく感じてしまって…。
それで、不安になったり戸惑ったり怖かったりもするんだろうな…と思います。

一年前と変わらずに周りにいてくれる人たちには感謝しかありません。

いつも、ありがとう。
これからも、よろしくお願いします。。。