お手本であり先生であり

身体のこと

入院中から、よく言ってたことがあります。

「左手のお手本は右手、左足の先生は右足」

手のリハビリ時は、左手で上手くいかないことがあると

「まずは右手でやってみましょうか」
「両手で同時にやってみましょう」

とOTに言われたり、

足のリハビリ時に、左足がロッキングしてきたりすると

「ちょっと止まって左右の体重移動してみましょう、
そのときの右足の感覚を確認してみてください」
「まずは右足で踏み出してみましょうか」

などどPTに言われたりしていたのもありますが、

自分で練習するときも

『右手だとどういうやり方するのかな…』
『右足はどこに力が入ってるのかな…』

と考えることが多くありました。

手に関しては、自分で動きを見ることができるので、
右の指の動きだったり、手首や肘の曲がり具合や腕の上がり具合とか…
それを見ながら左も同じようにやってみたり…右手の真似をするという感じ。

なので、右手は左手にとってのお手本。

足は、歩く練習してるときに動きを見ながらっていうのは難しいけど、
自分の中で右足の曲がり具合だったり力の入り加減の感覚を覚えておいて、
それを伝えるような気持ちで左足を動かす感じ。

なので、右足は左足の先生。

左手のお手本は右手…左足の先生は右足…
今は、1人でリハビリを頑張る時間が増えたけど、自分の中にお手本もあるし先生もいる…

そんなこと思いながら頑張ってます。