8月最終週からオンラインでのリハビリを開始しました。
この頃は、とにかく左足が弱々しくて頼れない…
それほど杖に頼ってるわけじゃないけどバランスが悪くてフラついたりする…
もっと身体をしっかりさせたいし、長い時間でもラクに歩けるようになりたい…
そんな悩みや、これからどうなっていきたいかを先生に伝えました。
最初にやり始めたのは、左右の体重移動。
左に体重を乗せると右のようにそこでしっかり止まらず
更に外側に倒れていきそうになる…何が右とは違うのかを探します。
足の裏のどの部分に乗っているか、どこで感じているかを先生に確認されて答えていく…
左側は外側まで乗せられないじゃないけど頼りない
右は外側まで乗っても足裏の内側も感じられてるし全体に乗ってる感じがある。
左足は体重を乗せると足裏の内側の感じ方が弱い…特にカカトの内側…
左右の体重移動、踏込みを確認するステップ練習や歩く練習をするときは
カカトの内側を意識すること…そんな指導を受けました。
こんなこと自分だけじゃ気づけないし、
具体的な原因に対して今後やっていくことが明確…
何をどうしていったらいいのか分からなかった不安はどんどん減りました。
そして毎朝ただひたすら歩いていた頃と違い、どうやって歩けばいいのか意識していると
少しのことで動きが変化してるのが分かる…
こういうことを続けていけば変わっていけるだろうな…
そう思えることは何より嬉しかったです。
入院してた頃にも言われてたこと…
前の足に乗ったら身体は上に伸びる感じになる
それがなかなか出来ずにいたけど、左右にグラグラするような弱々しさか減ってくると
上に伸びることも少しづつ出来るようになってくる…
そのとき自分の中でどんなことを感じてるか確認され
出来てる時の感覚を大事にしていく…
こういうことを繰り返していくと、一人で歩く練習していても何を意識したらいいのか、
それによってどう変わっているのか…
そんなことを考えながら歩くので改善されてきてることも分かるし、
まだ出来ていないことや違和感を感じることも具体的になってくる…
そして何よりそれを相談するところがあること、
改善策が見つかるはず…と思える安心感がとても有難い。
始めてから1ヶ月も経たずに、膝の弱々しさは随分と減った感じがありました。
これまでも良くなってなかったわけではないけど、
回復度合いは緩やかになって遅くなっている感じがしていたのに、
ここにきて急激に回復度合いが上がってる感じがあって
これは本当に自分に合っているんだと早くから思えていました。