歩くには、たくさんの筋肉を使っている…ということは、ちゃんと歩けないからこそ、
嫌というほど思い知ったことです。
入院中からずっと言われてたことだけど、腹筋、体幹、おしりの下、太ももの外側…
「もう少しコノ辺に筋肉ついていけば…」などと、何度言われたことか。。。
でもね、ちゃんと歩けている人の動きを見たからって分からないし、
言われてきたところを意識しても使えているんだかいないんだか…
そんな感覚も分かりませんでした。
それが、最近は自分で歩く練習してるときに…
『アレッ?おしりの下??使ってるんだ…』
『腹筋??…使ってるかも??』
…少ずつ気づくことが増えてきました。
病気発症前は、歩いてるときにそんなこと考えてもいなかったし、
身体のどこを使ってるかなんて気にしたことなかった。
そして、入院中のリハビリ時…
あまり杖に頼らないくらい動けるようになってきても気付けなかった。
具体的に表現出来ないけど、今になって少しずつ気付けてきた感じがします。
だってね、
凄〜くたくさん歩いて疲れたからって、
足が痛い〜ダルい〜、なんてことはあっても、
「いや〜いっぱい歩いたから腹筋がダルいわ〜」
とか
「たくさん歩いたから、おしりの下が鍛えられた〜明日おしりが筋肉痛かも〜」
なんて会話したことないし…(アスリートとかならあるのかもだけど)
そんなこと思ったこともないし…。
でもね、使ってたよ、腹筋…おしりの下も…
そう感じるときは、どこに力が入っているのかな…どういう足運びしてたのかな…
右と同じ動きになってたのかな…
そんなこと考えながら、また色んなこと意識してみたり…
いつも、こんなことを思いながら歩く練習してます。