退院して気づいた、出来ること出来ないこと➀

退院後(~4ヶ月)

病院でしか過ごしていなかった期間には気づかなかったけど、
家に戻っだからこそ気づいた今の自分が出来ること出来ないことがありました。

まずは、

・スリッパが履けない

トイレに入ったとき、スリッパを右足はすんなり履けたのに
左足はなんとか足先にひっかけるようなことしか出来ませんでした。

病院では、院内の売店で購入した上履きのような靴をずっと履いていたし、
そもそも病棟では転倒防止ということもありスリッパを履くなんてことはありませんでした。

『スリッパ履くって難しいんだな…』

と初めて知りました。

右足と比べて何が違うんだろう?と考えてみたのですが、
右足はスリッパを履く時に足指を上手く使っていることに気づきました。

病院でリハビリを受けていた頃、タオルを床に置いて足指でたぐり寄せたり、
ビー玉を足指で挟んで持ち上げる…という練習をしたことがあります。

そのとき担当PTに、

「足指って、バランスとったり踏ん張ったりするときに上手く使っているんですよ…」

と言われたことを思い出しました。

それから特にそういう練習を頑張ったという訳では無いですが、
日常の中でスリッパを履くときは足指を動かすことを意識して…
1ヶ月後あたりには、左足も何とか履けるようになってきました。

『日常って全てがリハビリなんだな…』

と思った出来事です。